子育てのはなしと企業主導型保育事業の圧縮記帳のはなし

今日は税金とは少し離れて、子育てに関する記事を書いてみたいと思います。
私自身、2歳半の娘の父親であるということもあり、日々、子供中心の毎日を送っております。
また、同世代の友人達もだいたい同じくらいの年の子供がいる父親になっており、最近では友人と飲みに行っても子供の話題になることが多くなりました。
本当に時の流れを感じますね(笑)
とあるイクメンの友人たちの会話
つい先日のはなしですが、GWのど真ん中に大学時代に一緒にバンドをやっていたメンバー4人(一人は後輩)と久しぶりに吹田の関大前に集まって飲みに行ってきました。
4人のうちの2人には娘がいて、1人はもうすぐ女の子が生まれる予定、そして、1人はまだ結婚をしていないのですが、仕事で教育に関わっているということもあり、自然と子供の話題に。
後輩A「小さいうちからの教育は重要ですよ。本当に。」
友人B「大阪市長も幼児教育の重要性を話しているよね。実はこんな統計があって…(以下略)」
後輩A「ちなみに、先輩はどのくらい子育ての書籍を読みましたか?」
友人C「ぼちぼち読んでるよ。」
後輩A「読むなら専門書にも目を通してみるといいですよ。うちは…(以下略)」
と、こんな感じの話になったわけですが、みんな色々な考え方を持っていること。
子育ては「愛情」と「スキンシップ」が大切なんじゃないかと、ふわっと考えていただけの私は、周りの勢いに少し後退りをしてしまいましたが、それはそれで楽しかったです。
そして、何よりも、昔は、音楽と彼女の話ばかりしていた友人たちが、子育ての話に熱くなるなんて面白いものですね(笑)
この瞬間の子供の成長は今しか見れない
私自身は、娘が生まれてから最も変わったことは何だろうかと考えてみると、おそらく「働き方」だろうと思います。
当時は、まだ会社勤めのサラリーマンで、朝は通常通り8時半頃に出社して夜は10時頃まで残業、休日もパソコンを持って帰って仕事をするといった感じで、とにかく、長い時間を仕事のために費やしていたのですが、
「この瞬間の子供の成長は今しか見れない。」
と考えるようになったことがターニングポイントでした。
それからというものの、朝は7時に出社して仕事を開始、夜は定時に帰って子供と一緒にご飯を食べ、そして、一緒にお風呂に入り、そして、一緒の布団で寝る。
そして、休日は、仕事はしない。
これがマイルールとなりました。
これだけは、友人たちにも熱く語っておきました(笑)
専門書読むのもいいけど、子供との時間は貴重やでと。
ある顧問先様のひとことが心に響く
私がこの業界で働きだして一年もたっていない頃の話ですが、個人でクリニックを開業された先生と看護師の奥様と一緒に仕事をさせてもらったことがあります。
奥様はクリニックでの仕事だけでなく、地域の子育て支援にも積極的に関与されておられたのですが、そんな奥様から、
「人を傷つけたらいけないとか、本当に駄目なことは全力で駄目だと教えないといけないけど、あとは、たっぷりの愛情を持って見守ってあげればいいんだよ。子供はしっかり成長するんだよ。」
というお話をお聞きしたことがあります。
当時は、まだ結婚もしていませんでしたが、今でもこの言葉が心に残っています。
たっぷりの愛情を注いでもらって成長をすると、周りにも愛情を注げる人間になれる。
根拠はありませんが、なんだか、そんな気がしています。
まとめ
とにかく、たっぷりの愛情を注いで、毎日家族で笑いあって楽しく過ごしたい。
望みはそれだけです。
ちなみに、一緒に仕事をさせていただいている士業の方や、顧問先様にも子育て中の方が多かったり、また、保育所を運営されていたり、吹田市内で子育てスペースありの事業を運営されていたりと、子育てを応援する事業をされている方も多く、本当に不思議な縁を感じます。
【おまけ】企業主導型保育事業の圧縮記帳
今日は子育てに関する話題でしたので、最後に少しだけ税務のことも。
このブログでも度々話題にしている企業主導型保育事業に関して、固定資産を取得・改良するための助成金が圧縮記帳の対象となる助成金に該当するかということに悩まれた方も多いのではないかと思いますが、児童育成協会が運営するサイトに情報がアップされています。
制度趣旨から考えると適用できるはずだけど…、と悩まれた方も多かったのではないかと思いますが、これでスッキリしますね。
今回は、こちらではご紹介しませんが、もちろん、圧縮記帳を適用するためにはその他要件や手続きが必要となりますので、適用に当たってはご注意ください。
今日の日記
久しぶりに関大前に行くと、ラーメン屋の多さにはびっくりさせられました。
私が学生だった当時と比べて、お店もかなり入れ替わりがあったようですが、いわゆる老舗と言われる名物飲食店はしっかりと残っていて、懐かしさを感じます。
1軒目は懐かしのGBで軽く飲んで、2軒目は後輩の同級生が経営しているお店に。
残念ながら後輩の同級生は不在だったようですが、隣の席では大学生がどんちゃん騒ぎをしてまして、本当に懐かしさを感じました。自分もこんな感じでしたので親近感がわきます(笑)
たまには、こういう雰囲気もいいものですね。